ヒートカッターは、先端のコーム(くし)型の部分に熱線が通っていて、熱で毛を焼き切りアンダーヘアの長さを整えるためのアイテムです。毛先が尖らないのでチクチクしにくく、肌へのダメージもないため、アンダーヘアの処理方法として多くの人に選ばれています。他の処理方法と比べてどうなのか、おすすめのヒートカッターなどについて紹介します。
ヒートカッターの口コミを見てみよう
まずは、ヒートカッター全般の口コミから見ていきましょう。
・「ハサミや剃刀で処理するより安全に使えるし、見栄えもいい」
・「もはや必需品」
・「もっと早くから使っていればよかった」
・「生理前に処理しておくと、快適に過ごせておすすめ」
ヒートカッターでの処理に満足している声が多いようです。
一方否定的な口コミとしては、
・「一度に処理できる本数が少なく、処理に時間がかかる」
・「数年ごとに壊れるので何度も買い替えている」
・「処理時に焦げ臭いようなにおいがする」
などの声がありました。
他には、「ヒートカッターは電池の消耗が激しいので、切れ味が悪くなったと思ったら電池交換を」というアドバイスや「じりじりと焼き切っていくのが楽しい」という少し変わった意見も。
ヒートカッターの口コミから分かるオススメ商品
みんなが使っているヒートカッターを口コミとともに紹介します。お気に入りのヒートカッターをみつけてください。
ラヴィア ボディケアシリーズ Vライントリマー
Amazonのベストセラー商品。長さ揃え用アタッチメントコーム付き。参考価格は4,115円ですが、Amazonなら2,500円前後で購入できます。色はオレンジ・グリーン・ピンク・ホワイト・ラズベリーから選べるのもうれしいですね。
<口コミ>
・Vライン用だけどIラインにも使える
→「Vライントリマー」という名前ですが、Iライン処理にも問題なく使えるようです。
・下着から毛が突き出さないようになった
→ただし、あまり短くし過ぎてしまうと下着から突き出してしまうこともあるので気をつけましょう。
ラヴィア Vライントリマー フローラ
シェーバーと似た形状の充電式ヒートカッター。従来のスティックタイプよりパワーがあり、アンダーヘアの量が多い人や剛毛の人におすすめです。一度に30本程度の毛を処理できます。収納袋・掃除用ブラシ・交換用ヒート線カートリッジ付で参考価格は8,856円。
<口コミ>
・スイッチを押し続けなくても使える点がいい。
→他のヒートカッターはボタンを押し続けて使うタイプが多いですが、こちらはON/OFFの切り替えができます。
・スティックタイプより時短できる。
→パワーがあり一度に処理できる本数が多いため、処理時間が短縮できます。
Vライントリマー(LC)
ON/OFFのスイッチはなく、ボタンを押し続けて使うタイプです。7mmに揃えられるコーム付。本体価格は3,809円。中身が他の人に分からないよう梱包や差出人表記を工夫してくれるのもポイントが高いです。アンダーヘア用のトリートメント「シナヤカウォッシュ」がセットになった「アンダーヘアケアはじめてセット」もおすすめです。
<口コミ>
・簡単に処理できました。さくさく切れます。
→使い心地に関して好意的な口コミが多いです。
Vラインヒートカッター ルパ
LEDライト内蔵で、細かい部分や暗い所でも明るく見えるのが特徴。色はカモフラージュ・ストライプ・ゼブラ・チェック・ヒョウ柄・ブラック・ホワイト・ボタニカル・レオパードハートから選べます。シンプルなブラックは男性の愛用者も多いようです。専用ポーチと専用掃除ブラシ付で1,780円。
<口コミ>
・思ったより簡単に処理できた。
→シンプル設計で使いやすいようです。
・シンプルで使いやすいし、デザインがかわいい。
→デザインがおしゃれで見た目もかわいいペンみたいです。
ヒートカッター処理後は専用トリートメントでのお手入れがおすすめ
デリケートゾーン専用のトリートメントというものも売られています。デリケートゾーン専用なので、肌への負担が少ない成分で作られていて安心して使えます。ヒートカッターでの処理後に毛先がパサつくこともありますので、専用トリートメントでのケアがおすすめです。
シークレットレディ さらふわ
縮れやうねりが強い傾向にある日本人女性の毛質を考えて、柔らかな質感を目指すための成分を配合。洗浄後のアンダーヘアになじませてから、水またはぬるま湯で洗い流します。防腐剤・着色料無しで肌に優しい。参考価格2,754円。
<口コミ>
・「さらふわ」とまではいかないけど、使い続けていたら柔らかくなってきた。
→継続して使うことがポイントのようです。
・デリケートゾーンのにおいが気にならなくなった。
→においケア成分(茶葉・黄金花・シャクヤク・シソなど)も配合されています。
・下着から毛が突き出さないようになった。
→保湿力の高いシアバターとライスオイルが配合されていて、しっとりなめらかな質感を目指せます。
・香りがいい。
→ふんわりローズの香りです。
シナヤカウォッシュ(LC)
約2,800名のお客様アンケートの結果をもとに開発されたアンダーヘア用トリートメント。クリームタイプで伸びの良い感触が特徴。アンダーヘアになじませ1~3分ほどパックしてから洗い流します。本体価格2,095円。
<口コミ>
・香りが好き
→天然成分のみで香りづけ。やさしい香りに癒されます。
・使い続けるうちにふわふわになってきた
→すぐに劇的な変化は期待できませんが、継続的に使うことで落ち着いた印象になるようです。
フワウム(ラヴィア)
アンダーヘアをボリュームダウンし、ふわふわの触り心地を目指すためのトリートメント。適量をアンダーヘアになじませるようにつけ、2~3分おいてからすすぎます。短い毛にはつまむ感じでなじませるのがポイントです。無香料。本体価格1,800円。
<口コミ>
・パッケージには「アンダーヘア用」などの記載はないけど、箱には記載があるので注意
→本体には「アンダーヘア用」の記載はなく、かわいいパッケージなのでお風呂場に置いておいてもOKです。
・ふわふわになったとは言えないけど、少し柔らかくなった気がする
→やはり継続して使い続けることがポイントのようです。
ヒートカッター以外の処理方法
ヒートカッターはアンダーヘアの長さを整えるためのものなので、根元から脱毛することができません。つるつるにしたい、アンダーヘアの生えている範囲を狭くしたい、という場合には他の方法で処理をする必要があります。
剃刀やシェーバーで剃る
手軽で簡単な一方、毛先がチクチクしたり剃刀負けや色素沈着などの肌トラブルが発生したりすることも。
毛抜きで抜く
毛根から引き抜くので処理する頻度が低く済む一方、痛みがあり肌へのダメージも大きい方法です。埋没毛(毛が皮膚の中に埋もれた状態)になるリスクがあるので、おすすめできません。
ブラジリアンワックス
毛に水あめ状でドロドロのワックスを塗り、その上からペーパーをあてて乾いたら一気に取るという方法。広範囲の脱毛が可能という魅力がある一方、毛抜きと同様痛みや肌へのダメージが大きいです。埋没毛を引き起こすリスクもあります。
除毛クリーム
除毛クリームを塗り、一定時間待ってから洗い流す方法。塗るだけなので痛みもなく簡単ですが、表面の毛を溶かす方法なので剛毛の処理には向きません。薬剤の刺激も強く、粘膜部分には使用不可なので注意が必要です。
レーザー脱毛
毛のメラニン色素にのみ反応するレーザーを照射して脱毛する方法。主に美容皮膚科などのクリニックで行われます。2~3ヵ月ごとに3~6回ほど通う必要があるが、永久脱毛が可能。
光脱毛
こちらも毛のメラニン色素にのみ反応するレーザーを照射して脱毛する方法。主にエステや脱毛サロンで行われます。レーザー脱毛よりも痛みが少ないものの、照射力が弱いため頻繁に通う必要があります。
家庭用脱毛器
光脱毛の家庭版といったイメージ。最近では脱毛器の性能がかなり良くなっており、エステ並みの効果を得られるものもあるようです。脱毛器は3~10万円と高価ですが、自宅でいつでも好きな時に使えるといったメリットがあります。
ヒートカッターがおすすめ?男性には小さめの逆三角形が人気?!
エステサロンで女性が希望するVIOの形は1位が逆三角、2位がたまご形、3位がナイジーナ(いわゆるパイパン)だそうです。一方、男性が好む形はダントツで小さめの逆三角形。男性の本音としては、「未処理でボーボー状態は嫌。でもしっかり処理されすぎているもの嫌」ということで、自然でかわいらしいヘアにするのがいいようです。
ヒートカッターの口コミまとめ
今までアンダーヘアの処理をしていなかった人も、ハサミや毛抜きなどで処理をしていた人も、ヒートカッターで肌にやさしく、自然でかわいい理想のアンダーヘアを目指してみませんか?