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アンチエイジング効果が期待できるレチノール化粧品

投稿日:2017年7月31日 更新日:

 

歳をとるにつれて気になるシワ・シミ・たるみ。そんな症状に効果を発揮するレチノールを配合した化粧品について紹介します。

 

レチノール化粧品に期待できる効果

レチノールは肌のターンオーバーを促進し、コラーゲン・ヒアルロン酸の産出を促す役割があり、次のような肌トラブルの解消に効果が期待できます。

シワ・たるみ

皮膚の構成は、深いところから順に皮下組織、真皮、表皮となっています。真皮にある繊維芽細胞(せんいがさいぼう)では、肌のハリや弾力の元となるコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンが作られます。加齢に伴い、繊維芽細胞の数は減少し働きが衰えて、シワやたるみができてしまうのです。レチノールにはこの繊維芽細胞を活性化させる働きがあります。繊維芽細胞の活性化により肌のハリやツヤがアップすることで、シワが目立たなくなります。

シミ・くすみ・ニキビ跡

加齢やストレスなどによって肌のターンオーバー(新陳代謝、生まれ変わり)が乱れると、シミやくすみなどが目立つようになります。レチノールのピーリング作用で肌の新陳代謝を活発にし、シミやくすみ、ニキビ跡などを目立たなくします。肌のターンオーバーが正常化することで、こうした肌トラブルが起きにくくなります。

 

レチノールの種類を知ろう

レチノールは人や動物の体内にあるビタミンAの一種です。体内のレチノールは、レチノール→レチナール→レチノイン酸と変化し肌の代謝を促します。肌への効果が一番期待できるのはレチノイン酸なのですが、副作用が強く取り扱いが難しいため一般の化粧品への配合は禁止されています。そのため代替品としてレチノールが使われているのですが、レチノールは不安定で壊れやすいので他の成分を結合させて安定化させて使われることが多いです。化粧品に使われるレチノールのうち主なものは次の3つです。

純粋レチノール(ピュアレチノール)

いわゆるレチノールそのものです。即効性に優れ、浸透力が高いのですが、不安定で壊れやすい性質があります。

パルミチン酸レチノール

レチノールにパルミチン酸(パーム油などに含まれる高級飽和脂肪酸の一つ)を加え、誘導体にしたもの。レチノール誘導体の中で最も刺激が少なく安定性に優れています。

レチノイン酸トコフェリル

ロート製薬が開発したビタミンA誘導体。レチノイン酸とビタミンE誘導体(トコフェロール)を結合させて、効果はそのままに安全性を高めたもの。お肌への刺激は少なく、皮膚が薄い目の周りや口元にも使用できます。

 

おすすめのレチノール配合化粧水

レチノール化粧品は油に溶ける性質があるのでクリームや美容液に含まれていることが多いですが、レチノールを配合した化粧水もあります。とろみのあるつけ心地が特徴です。

 

フジフィルム ルナメア ローション

富士フィルムのアスタリフトシリーズ。とろみのあるつけ心地で、もともちした弾力のある肌になれると好評です。1のさっぱりタイプと2のしっとりタイプから選べます。季節によって使い分けるものいいですね。価格は145mLで2,376円です。

グラングレース ローション

美容液レベルに有用成分を凝縮したエイジングケア用化粧水。医薬品に使われるレチノイン酸と同等の効果が期待できるレチノイン酸トコフェリルが配合しています。シミ・小じわ・乾燥・毛穴の開きに悩んでいる人に試してほしい商品です。利用者の95%が潤い肌を実感し、高いリピート率を誇ります。40mlで通常価格4,200円ですが、初回は2,800円で試せます。大容量の120mlは9,500円です。

 

おすすめのレチノール配合美容液

乾燥やシワの気になる部分につける美容液を紹介します。

 

アンチサインズエッセンス(ORBIS)

目元・口元のハリをアップさせる美容液。持続性レチノールカプセルが少しずつ溶け出し、じっくりと浸透します。夜のお手入れ時に使用します。リピーターも多く、口コミでは「小じわが消えた」などの声も。価格は15gで5,300円です。

ビーグレン QuSomeレチノA

カプセル化した純粋レチノールとレチノイン酸トコフェリルの2種類を配合したクリームタイプの美容液です。シワの気になる部分に塗りこんでください効果の高いレチノイン酸トコフェリルが配合されているので、医薬品並みの効果が期待できます。モニターアンケートでは93%の人が満足という結果が出ています。価格は15gで6,000円です。

 

おすすめのレチノール配合クリーム

 最近は技術の進歩により、純粋レチノールを配合した化粧品も多く見られるようになってきました。小じわに効くおすすめのレチノールクリームを3つ紹介します。

オバジ 360レチノール1.0

オバジ360は医療機関専売コスメです。純粋レチノールを配合し、なんとその濃度は1.0%。取り扱いのある皮膚科・クリニックを受診し、医師の指導に従って使用してください。効果が高い反面、赤みが出た、皮が剥けたという利用者の声も多いので、用法・用量をしっかりと守って使用してください。海外流通商品を個人輸入で入手することも可能ですが、正規品以外は品質、有効性及び安全性の保証がなく健康被害などの危険性がありますので気をつけてください。

エリクシール シュペリエル エンリッチド リンクルクリームS

(販売名:資生堂 レチノバイタル クリームV)

2017年6月21日に発売された医薬部外品のリンクルクリームです。純粋レチノールを配合しています。朝と夜のお手入れの最後にパール粒1つ分を目や口のまわりなどシワが気になる部分になじませませて使います。価格は15gで6,264円です。

Kirarie(キラリエ) アイクリーム3

純粋レチノールを配合したアイクリーム。キラリエのアイクリームは、アイクリーム→アイクリーム2→アイクリーム3とバージョンアップを重ね、口コミ評価も高くなっています。通常価格は20gで2,980円ですが、初回は1,980円、定期コースなら1,788で購入できます。リーズナブルな価格なので、特に若い年代の方のシワ予防などにおすすめです。

 

おすすめのレチノール配合オールインワンアイテム

 忙しい人や面倒くさがりの人にぴったり、肌のお手入れが大幅に時短できるレチノール配合オールインワンアイテムを紹介します。パルミチン酸レチノール配合なので、お肌への刺激はほとんどないのもうれしいですね。

 

なめらか本舗 リンクル保湿液(常盤薬品工業)

豆乳発酵液とパルミチン酸レチノールを配合したオールインワンの保湿液。一本で化粧水・乳液・美容液の3役を果たしてくれます。230mlで1,404円と手ごろなお値段がうれしいですね。ドラッグストアでも購入できます。

モイストゲルプラス(リ・ダーマラボ)

化粧水・乳液・美容液・クリームの全てがこれ一つでOK。パルミチン酸レチノールを配合したオールインワンゲルです。洗顔後1~2プッシュ分を顔全体になじませて使います。目元や口元など乾燥がきになる部分には重ねづけがおすすめです。価格は100gで4,572円です。

アンプルール ラグジュアリーホワイト エマルジョンゲンEX

パルミチン酸レチノール配合のオールインワン美容液。化粧水をつけてから使用するというスタイルなので、厳密にはオールインワンとは言えないかもしれませんが、これ1つで美白やエイジングケアができるのはうれしいですね。肌の若返りに効果があるといわれるEGF(タンパク質の一種)も配合されています。赤い容器で気分も上がります。価格は120gで8,964円です。

 

レチノール化粧品による副作用

次のような副作用が報告されています。

・肌が赤くなる

・発疹が出る

・かゆくなる

・皮がひどく剥ける

・ヒリヒリする

敏感肌の人は特に注意が必要ですが、肌が強い人でも高濃度のレチノールが配合された化粧品を使うと副作用がおきる場合があります。二の腕やデコルテに少し塗って24時間経っても異常がないかを確認してから、顔に使用するようにしてください。初めはレチノールの濃度が低いものを2~3日に一度くらいの頻度で少量ずつ使うようにするといいでしょう。特に肌トラブルが発生しないようであれば、規定の使用量まで増やしていきましょう。

 

妊娠中は使っちゃダメなの?

妊娠中にビタミンAを過剰摂取すると奇形の赤ちゃんが生まれるという内容の論文が発表されています。食品による摂取なので、肌に塗るのとは違いますが、念のため妊娠中の人は使用を控えましょう。

 

しっかりと紫外線対策を

レチノールは光に対して不安定です。そのため、レチノール配合化粧品を使用した状態で紫外線を浴びるとお肌に炎症やかゆみなどの刺激を感じることがあります。夜のお手入れでの使用が好ましいですが、日中に使用する場合は必ず日焼け止めを塗るなどのUV対策を行ってください。

 

レチノール化粧品で若々しい肌を目指そう

肌のターンオーバーやコラーゲンの算出を促し、年齢とともに気になる肌トラブルに効果を発揮するレチノール化粧品。用法・用量を守って副作用に注意して、若々しい肌を目指しましょう。

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